概要と目的
認知症に対する正しい理解を深め、個別性に応じた支援と事故予防に必要な実践力を高める。主要な認知症の特徴を踏まえながら適切な対応方法を学ぶ。さらに、実践現場で即戦力となる知識と視点を養う総合的な内容。
研修基準
- 認知症の種類や症状の達いを理解し、個別性に応じた支援を行えるようになる
- 中核症状・周辺症状からリスクを評価し、事故を未然に防ぐ視点を習得する
- 認知症のある方の移動・移乗・歩行における自立支援のポイントを理解する
- 誤嚥性肺炎や不安・混乱を防ぐための環境調整と接し方を身につける
- 実例から対応の基本を学び、チームで情報共有しながら支援できる力を高める
内容
3ヶ月間 ※e-learning標準学習時間 10時間
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30分
1.認知症とは?
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1時間10分
2.3大認知症
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30分
3.認知症の症状について
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35分
4.対応の基本
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1時間
5.移動、移乗の自立条件
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1時間30分
6.リスクを評価する
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1時間
7.事故の要因分析
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50分
8.環境調整
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1時間
9.誤嚥性肺炎
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1時間15分
10.現場でよくある症状への対応
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40分
11.対応の実践例