概要と目的
高齢者ケアにおいて必要となる身体的・心理的理解と、日常支援の基礎力を体系的に学ぶ。高齢者特有の不調への対応、チームケアの視点、さらに介護者自身のセルフマネジメントにも焦点を当て、現場で求められる実践力と心構えを養う。
研修基準
- 高齢者の身体・心・生活の特徴を正しく理解し、個別性に応じたケアを提供できるようにする
- 基本的なADL支援や身体構造・動作の知識を習得する
- 睡眠、疲労、痛みなどの不調に対する支援や声かけを適切に行えるようにする
- 介護職自身の健康管理やストレスマネジメントを意識し、持続可能な働き方を意識する
- チームで連携しながらケアを進める意識と行動力を養う
内容
3ヶ月間 ※e-learning標準学習時間 10時間
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50分
1.移動基礎の理解
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120分
2.身体の名称・動きの理解
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40分
3.ADLについての基礎理解
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75分
4.睡眠概論
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20分
5.高齢者の疲労について
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15分
6.疲労と回復
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50分
7.からだのつらさを和らげる介護①
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80分
8.からだのつらさを和らげる介護②
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30分
9.高齢者の心身の特徴
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85分
10.0セルフマネジメント
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45分
11.チームについて